参加リポート/現場から

今まで私が立てていた企画を、全て部下に任せた

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小林直人  キリンビール 関信越統括本部 群馬支社 支社長  〔第503回/2017年5月会期参加〕  NO.1171

  4月に現職場に赴任して最初に感じたのは、自ら考えない人が多いことでした。 自分がどう動けばよいかの指示をみんな待っているのです。 どうすればよいかと悩んでいたまさにその頃、組革研に参加しました。
  到着後すぐ、事前資料から 「『S-20』についてわかっていること」を書く課題に取り組みました。 しかしなかなか書けません。 時間を延長しても、結局100件ほどしか書けませんでした。
  さらにその夜、今度は 「わからないこと」を書き出す課題が出されました。 しかし先の課題で達成できなかった私は、400件と聞いた途端に「無理」だと思いました。
  しかしやってみたら500件を超えられたのです。 なぜできないと決めつけたのか、もっとチャレンジしようと思わなかったのかと後悔しました。
  職場でも自分は同じでした。 部下にはチャレンジと言っていながら過去の経験からしか判断せず、それが基準となる指示をくり返していたのです。 「上司の細かい指示がロボット人間を創り出している」と聞き、今後は細かな指示はしないでメンバーに考えさせると決意し、職場に戻りました。
  組革研後、職場の今後の活動プランを策定するプロジェクトを立ち上げました。 今までなら私が企画を立て、内容を細かく部下に振り分けていましたが、今回はプランの企画を全てメンバーに任せました。
  すると彼らは、実際にお客様が買う、買わないと判断するのはどんな動機からかをまず掴むことが先だと考え、それを模索するさまざまな企画を提案してきました。 今までに囚われない発想のプランもありました。
  私の役割も見えてきました。 今後思いどおりにすすまない場面は十分予想できます。 それでも彼ら自身の力で、この企画をやり切らせることです。

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