参加リポート/現場から

本気で向き合うほど、厳しく求めるようになっている

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川垣博之  三井造船特機エンジニアリング 玉原工場 機器・継手製造部 課長  〔第493回/2016年2月会期参加〕  NO.1168

  自分がわかっていることを部下に詳しく教えてきた私のすすめかたが間違っていたと組革研で気づきました。
  職場に戻った私はさっそく、答えを求めてきた部下に何も答えず、改めて調べさせたうえで、お客様にとってはどちらを選ぶべきかを本人に考えさせました。 はじめは面倒くさいと愚痴を言っていた彼女も、最後は晴ればれとした表情に変わり、 「おもしろかった」とふり返っていました。
  その時の様子をデイリーメールで紹介した以降も、 「対象は何か」を部下に投げかけ、本人が考えさせることを意識しつづけました。 会議では私一人が発言して部下は全く意見を言わない、納期が迫っても忙しいからとほったらかし。 正直言って、それが私の職場の実態だったからです。
  時には自分の経験値で案が浮かんでも言うことを我慢することもあり、今までなら部下はこう考えているのではと勝手に想像して終わらせていたやりとりも、あえて質問して彼らの考えを聞き出しました。
  また職場で開いている勉強会では、発表者に失敗した状況を私から詳しく尋ねて、今まで担当者の中だけで知らないうちに消えていた問題をさらけ出させることもしました。
  まだ胸を張って変化したとは言えませんが、自ら動き出し、納期を意識しながらすすめるメンバーが増え、会議でも少しずつ彼らの意見が出てくるようになってきました。 しかし、中にはまだ考えが浅く、他の意見に流されていると感じる人もおり、つい口出ししてしまうこともあります。
  本気で向き合わなければと思えば思うほど、厳しく彼らに求めるようになっています。 いま自分に強く言い聞かせているのは、私の 「対象」は仕事と部下、自分の思いどおりに彼らを動かそうと絶対に思わないことです。

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