参加リポート/現場から

ただの知識の押し付けに過ぎなかったと気づいた

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渋川 仁  日本貨物鉄道 中央研修センター 保全教育グループ サブリーダー  〔第505回/2017年7月会期参加〕  NO.1160

1160shibukawaHP.jpg  職場で私は、安全教育や技術教育を担当しています。
  技術を継承していくため、さまざまな資料を作成してすすめてきましたが、研修生が真剣さに欠けていると感じてしまう場面が何度もありました。 こちらが何かのアクションを起こさないと自分から動き出さないのです。
なぜ彼らは発信しないのか、強く求めないのかと悩んでいました。
  しかしその頃に参加した組革研で、 「対象」という考えを聞いた瞬間、自分自身が間違っていたことに気づかされました。
  今までの私は、自分で考えた階層別のカリキュラムや技術を教えることが教育だと思っていました。 彼らの状態に関係なくすすめていた教育は、ただの知識の押し付けに過ぎなかったとわかりました。
  組革研で私自身が体験したように、研修生が自分事として研修課題に取り組み、もがきながら技術を自分のものとし、さらに深く知りたいと思える教育を目指さなければと強く思いました。
  職場に戻った私は、まず研修生はどんな状態か、何を求めているのかを知ることから始めようと考えました。
ちょうど7月に行われた研修の後、さっそく出席者にアンケートを取り、彼らの考えを聞きはじめました。
  取り組みはじめたばかりのこの課題はまだ成果が出ていません。 もちろん最低限伝えなければならない技術や教育内容もあり、それと彼らのニーズをいかに一致させ、しかもいかに彼ら自身の問題として取り組ませるかが、私のこれからの課題です。
  そのためには私自身が過去のやりかたに囚われず、自分都合を押し付けずにすすめなければなりません。 「対象」によって毎回新たなカリキュラムを考えるつもりで、研修に向き合っていかなければいけないと思っています。

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