参加リポート/現場から

率先垂範からの脱却

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瀧澤 彰  富士フイルム静岡 総務部 人事課 係長  〔第504回/2017年6月会期参加〕  NO.1155

1155takizawaHP.jpg  組革研4日目、これまで信じてすすめていた率先垂範を否定されました。 「周りが頼ってしまう」という言葉が胸に刺さり、 「結局、一人で動き回ることになる」と言われて、今までの自分の行動をふり返ると、確かにそのような状況に陥った経験が何度もあると思えました。
  今まで私は、想定できることは事細かに準備してメンバーに指示し、先頭に立って課題をすすめる事が正しいと確信していました。 しかし、気づけば独り相撲になっており、彼らにも良い影響を与えていませんでした。 その挙句、自分で解決しなければいけない問題がどんどん増えていったのです。 こんなに苦労しているのになぜ? という思いをいつも感じていました。
  そう悩んでいた頃に参加した組革研で、自分が間違っていたことがようやくわかりました。 率先垂範すればうまくいくと思いこんでいた私は、研究会の途中から、 「私はもしかしたら部下や周りの力を信じていなかったのでは?」と考えるようになりました。 自分で何でもやらなければ気が済まないというのはまさにその表れだと思ったからです。
  職場に戻った私は、組革研で教わった 「化粧はがし」で今起こっている問題をどんどん噴出させ、やらなければ困る状況を明らかにしていきました。 その後は彼らの力を信じ、課題の立案段階から周囲に相談して彼ら自身ですすめさせました。
  それからは徐々にすすみ出してきたように感じられました。
  今では、問題を提起した後で方針さえ共有すれば、彼らの動きは私の想像以上です。 一人ひとりが自分の問題として真剣に取り組んでいるため、議論や問題に対するアクションも早く、メンバーどうしの意思の疎通も円滑になりました。 じわじわと職場が変わってきていると感じています。

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