参加リポート/現場から

これを乗り越えないと何も変わらない

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岩成真司  三井造船 テクノサービス事業室 課長補佐  〔第503回/2017年5月会期参加〕  NO.1146

1146iwanariHP.jpg  弊社で製造した港湾クレーンのアフターサービスを担当しています。
  職場には毎年新たなメンバーが配属されてきますが、すぐに戦力になるわけではありません。 この部署の半数は入社5年以下の若手や新人ですが、むしろ30代、40代の負荷が増えているのが現状でした。
  その頃参加した組革研で、リーダーの最も大事な態度は、部下のいい加減な状態を許さないことだと教えられました。 それが 「やる気への応援」だと聞いたのです。 驚きましたが、自分の体験をふり返って納得できました。
  入社当時、上司はとくに指示もなく私を客先に放り出しました。 何もわからず困りはてても助けてくれません。 何て会社だと思いつつ、お客様から指摘されたトラブルの解決を寝る間も惜しんで考えました。 きっとお客様にはご迷惑をかけたかと思います。 それでも何とかやり遂げ、お客様から感謝の言葉をいただいた時の感動は、言葉では表現できませんでした。
  職場でいま、自分がどう部下に向き合っているかをふり返りました。
  彼らが困らないでいかにすすめられるか、まず頭に浮かんでいたのはその思いでした。 だから詳しく指示し、教えてしまっていたのです。 そんな自分を棚に置いて、指示待ちだと彼らに不満を感じていました。
  組革研から戻り、最初から最後まで彼らに任せようと決意しました。 と言っても、あまり大きな案件にはできませんでしたが。 予想どおり、メンバーはやるべきことやすすめかたばかり最初に聞いてきましたが、自分で考えてみろと突き放しました。 手助けされず困っているようでしたが、お客様との連絡や約束した納期を気にして次第に動きはじめました。
  始めたばかりの私は、彼らの表情や動きの一つひとつが気になってしかたありません。 でも、これを乗り越えないと何も変わらないと思っています。

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