参加リポート/現場から

メンバーの受け止めを注意深く見るようになった

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吉岡 優  キリンビール 関東甲信越流通支社 北関東流通部 部長  〔第503回/2017年5月会期参加〕  NO.1130

1130yoshiokaHP.jpg  私は現在、茨城、栃木、群馬3県の営業担当の取りまとめをしています。
  管轄範囲は広く、各エリアへの訪問が週1回程度しかできず、営業担当ともなかなか会えません。 少しでも現場の状況を知ろうと、メールを活用して各自の行動予定を知り、課題やその打ち手を伝えていました。
  しかしメンバーの一部からはもっと自分たちの状況や考えを知ってほしいという声も上がっていました。 どうすればいいかと悶々としていました。
  ちょうどその頃参加した組革研でした。 「教えることはメンバーが考える機会を奪う」と言われて初めて自分の間違いに気づきました。
  各営業担当とコミュニケーションを取るためにと思いながら、メールで伝えていたのは今までの経験値から私が考えたこれからの予定やすすめかた。けっきょく私が彼らに指示する形になり、彼らが困った時にもすぐ対応し、どうすべきかを細かくアドバイスしていたのです。
  職場に戻った私は、週の予定をメールで伝え、共有することを止め、直接彼らに会って面談することにしました。 その時に相談を受けても、アドバイスはせず、メンバー自身に解決を考えさせるようにしました。
  とはいえ私の 「対象」は彼ら自身と彼らが抱えている課題です。 丸投げにはできません。 会っている時に彼らがどのような顔をし、どんな受け止めをしているかをとても注意深く見るようになりました。 ぎりぎりまで待ち、それでも何も言ってこない時には私が案を出してしまうこともあります。
  組革研の 「S-20」ではほろ苦い体験をしました。 だからこそ 「対象」により一層立ち向かい、 「自分都合」から脱出しなければいけないと感じています。 これまでの自分の考えや見かたを変え、メンバーに本気で向き合うことに挑戦していきたいと思っています。

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