参加リポート/現場から

まず個で書き出し 「一覧一望」した

投票する

「いいな」と思われたら押してください。

長谷川 淳  マツダE&T 第2車両実研部 主任  〔第501回/2017年2月会期参加〕  NO.1097

1097hasegawaHP.jpg
  行けと言われて嫌々参加した組革研でした。 それでもどうにかなるだろうと甘く考えていましたが、課題は納期どおりに達成できません。 深夜の作業では、何をやるために九十九里まできたのかと愚痴もこぼれました。
  しかし誰に頼ることもできません。 その状況が自分を変えました。 いつの間にか自分の力でやり切らなければと思うようになっていました。
  職場に戻った翌月、 「事務所扉の施錠忘れ」を社内の警防隊から指摘されました。 過去にも同様の問題に取り組みましたが、また起こってしまったのです。 今度こそやり切ると決意し、メンバーに託しました。
  問題を起した当事者だけでなく全員が活動メンバーでしたが、積極的に発言する人はごく一部でした。 ほとんどはただ参加しているだけ。 他人事という態度を隠さない人もいます。
結果、2週間後に提出された報告書でもまったく状況が明らかになっていませんでした。
  その時、まず個で紙に書き 「一覧一望」した組革研を思い出したのです。 もう一度問題を起した状態を書き出すようメンバー全員に求めました。 組革研と同じく時間を設定し、個で最低50件以上。必ずです。
  問題を起した二人の当事者は、最初の会議では互いに気を遣って自分のことしか言い出せませんでした。 しかし2回目は、相手の言動もありのまま書くようになってきました。 他人事のようにしか見えなかった他の人たちも、今まで感じていた状態への疑問を書き出すようになり、いろいろな角度や見かたから状況が積み上げられてきました。
  今回やってみた 「書く」ことは、この自主活動だけでなく主業務にも変化をもたらしています。 今まで原因を決め付け、対策ばかりだったメンバーの発言が減り、先に書き出されたものを元にした会議が増えてきています。

脱・「三逆リーダー」
新着 記事・お知らせ
  • 2020.09.25        

    やり切った体験が…

  • 2020.09.23        

    「あれどうなった?」

  • 2020.09.18        

    間違っていなかった

  • 2020.09.15        

    新人の頃のがむしゃらさを再び…...

  • 2020.09.11        

    どうにも手強い自分がいます
    ――部下を仕事の主人公に(後編)...

  • 研究会へのお申込み
  • デイリーメール 登録・変更
  • 組革研スケデュール
  • 組革研アーカイブ
パンフレット・発行物のご案内
  • 脱「三逆リーダー」

    藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社


  • 「個全システム」によるミーティング革新

    藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社


  • 不感症体質に挑む「人間力」全員経営

    藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 経営の創造

    藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 第3の組織論

    小林 茂 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 人間力をフリーズさせているものの正体

    藤田 英夫 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 人間力―そこにどう火を点けるか

    藤田 英夫 (著) NTT出版


  • 人を人として―指示待ち人間を目覚めさせるもの

    藤田 英夫 (著) PHP研究所


  • 「状況」が人を動かす―管理からリードへ

    藤田 英夫 (著) 毎日新聞社


ページの先頭へ

組織革新研究会について

組織革新研究会の5日間