参加リポート/現場から

「個全システム」で安全ルールを決めた

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今村隆則  日本通運 川口支店 支店長  〔第500回/2016年11月会期参加〕  NO.1095

  私より先に部下である課長や係長が組革研に参加しました。 彼らからそれとなく噂を聞かされ、重い足取りで向かった組革研でした。
  「 『S-20』の仕組みを明らかにする」に取り組む途中、食事づくりを例にしてうかがった 「対象」と 「対応」の概念はなるほどとうなずかされました。 「仕事は対象への貢献競争」という言葉もすっと肚に落ちました。 そして、 「対象」をほとんど意識しないまま対応してきたと気づきました。
  今後は絶対に 「対象」を意識すると決意したものの、対応を考えてから 「あっ、そうだった」と気づいてあわてて 「対象」に立ち戻っています。 わかってもやってみるとけっこう難しいと毎日実感しています。
  何か一歩踏み出したい、組革研の体験を生かしたい。 そう思っていた矢先、職場でフォークリフトによるトラブルが起こりました。
  さっそく私は組革研を体験した部下だけではなく、未体験の現場作業者を含めた10人を集めて 「個全システム」によるミーティングを開きました。 テーマは 「フォークリフトの安全確保」です。
  まず、 「フォークリフトのどこに、どんな危険があるか」を個で紙に書き出させ、それらを 「一覧一望」しました。 書き慣れていない人が心配でしたが、少なくとも3、4件は書いていました。 みんながいろいろな角度から、しかも鋭い視点で 「対象」を見ていることがよくわかりました。
  他の人への質問をきっかけにいつの間にか議論が始まりました。 寡黙としか見えなかった人もはっきり自分の考えを伝えています。 しばらくすると、自然と内容が分類されていき、ルールも決まっていきました。
  上が決めた事がらをただ守るのではなく、自分たちが考えたルールです。 いつも以上に積極的にすすめ、これまでで最も定着していると感じています。

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