参加リポート/現場から

起こった状況をそのまま報告するようになった

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小熊雅紀  新潟造船 品室保証課 課長  〔第414回/2007年2月会期参加〕  NO.1060

  私が組革研に参加したのは、現場の担当から事務職に異動して2年後、ようやく業務内容がわかってきたなと感じていた矢先でした。 もしかすると業務に慣れてきたことで、目のまえの作業をただこなすようになった私の姿を見て、上司が派遣を決めたのかもしれません。
  組革研の5日間は驚きの連続でした。 「対象」を明らかにする課題に懸命に取り組んだこと、事実をもとにした喧々諤々の議論、そして目標に向かってやり切ったこと。 最初は戸惑い、課題に取り組むことだけで精一杯でしたが、調査をするため夜中に現場に向かったことや4日目にこれまでにないほどチームメンバーと深く議論した体験は、10年以上経った今でも鮮明に記憶に残っています。
  特に、調べた中から仕組みを見つけ出していくすすめかたは、今も職場での私の基本方針になっています。 もちろん 「対象」を疎かにしてしまうことは何度もしました。 しかし、もし「対象」という言葉に出会わなかったら、何もできない自分になっていたのではないかと思っています。
  組革研後は、不具合や問題が起こるたび、まず 「どうなっているか」を部下に尋ねました。 すぐに対策を考え、それを済ませただけで終わらせてはだめだと思ったからです。 次第に彼らも、まず起こった状況をそのまま報告するようになってきました。
  4月に異動し、新たな部署に移りました。 部下は少なくはなりましたが、今までと同じ気持ちで彼らに向き合っていこうと思っています。
  「対象状況」を真っ先に伝え合い、組革研のような深い議論、やり切れる職場を目指して頑張りたいと思っています。 そのためには私自身がこれまでの部下との向き合いかたに満足せず、もっと上を向かなければなりません。

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