参加リポート/現場から

他にはないか、違う視点から見たらどうかと言っている

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川久保敦司  大隈技研 技術部FA課 課長  〔第335回/1999年7月会期参加〕  NO.1056

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  組革研で最初に目にした他のメンバーの 「直面して困っている問題」は、どれも組織運営や部下のマネジメントへの悩みばかりでした。 まだ部下を持たない自分が参加したことに気後れを感じたのを鮮明に覚えています。
  その不安はすぐ、実際の場面で現われました。 時間制約を気にしてこれぐらいでいいと判断し、その手抜きを何度も指摘されたのです。 さらに机上だけで 「対象」の仕組みを考え、わかったつもりになっていました。
  自分の有り様を指摘され、職場で失敗した場面がすぐ甦りました。
  職場でソフトウェア設計を担当する私は、自動ドアに人が挟まれた時に自動的に停止するという依頼を受け、ご要望どおり納品しました。 ところがすぐに苦情を言われ、やり直しになってしまったのです。 私が設計したのはドアをただ止めただけ、係員が再稼働させるまで人は挟まれつづけてしまうというものでした。 お客様の要望を表面的に捉え、何も考えずにすすめていた自分が恥ずかしくなりました。
  組革研以降、お客様が要望される具体的なプラン以外にも、お話しの中に本当に必要とされている要望が隠されているのではないかと考え、それは何かを追求することに徹底的にこだわりました。 そしてその結果、お客様の喜ばれる様子を見る回数が増えるたびに、設計という仕事のおもしろさを私自身も感じることができました。
  今は部下たちに 「対象」を意識させ、やり切らせるにはどうすればよいかに悩んでいます。 答えを見つけたと聞いても、他にはないか、違う視点から見たらどうかと言って、一つの考えに止まらせないよう意識しています。
  しかし、リーダーとして揺らぐ場面も少なくありません。 デイリーメールを読んで、弱い自分自身を戒める毎日をくり返しています。

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