組革研に参加する2週間前、新たに社内のシステム業務を担当することになりました。 経験のない私には知識が全くありません。 さらに突然の変更で引継ぎもほとんどなかったため、連日、他部署からの問い合せに対応するだけで精いっぱいでした。
それなのになぜ参加しなければならないのか。 そんな気持ちを抱えたまま組革研に参加した私は、やらなければと思っても前向きになれませんでした。 目標達成にリーダーがこだわるのは 「残業させたいからだ」 とひねくれて受け取り、メンバーどうしの議論も早く終わらせて次にすすみたいと思って、自分の考えを強く主張しなかったのです。
しかし、「仕事は対象に対応すること」 「対象への貢献」 というお話を聞いて衝撃を受けました。 仕事に対する考えが一変しました。 2VIPに着くまで1時間半もかかってしまった下期 「S-20」 では、これ以上ペアを待たせたくない一心で必死に走りました。 走らなければダメだと心の底から思いました。
「対象を捉えて全力を尽くす」。 5日間で自分が掴んだ体験です。 早く職場に戻って取り組みたい、貢献したいと思って組革研を終えました。
職場に戻った私は、システム業務についてわからないことを書き出し、調べはじめました。 新たなことに挑戦しているとポジティブに考えられる今では、周りのせいにしていたことがばからしかったとさえ思えます。 わからないことを自分で調べよう、聞きに行こうと積極的に動いています。
最近、「ありがとう」 と言われることが増えました。 以前は平坦にしか聞こえなかったこの言葉が、今はとても嬉しく感じます。 そのたびに、少しは 「対象」 を意識できているのかなと思っています。
只今、サイトの更新を一時停止しております。
改めて更新を再開する予定ですので、少々お待ち下さいませ。
どうぞ宜しくお願い致します。
対談 あなたの会社はなぜ『メンタル不調』者を量産してるの
著者:藤田英夫・𠮷野 聡 発行:シンポジオン 発売:三省堂書店/創英社
脱「三逆リーダー」
藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社
「個全システム」によるミーティング革新
藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社
不感症体質に挑む「人間力」全員経営
藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店
経営の創造
藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店
第3の組織論
小林 茂 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店
人間力をフリーズさせているものの正体
藤田 英夫 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店
人間力―そこにどう火を点けるか
藤田 英夫 (著) NTT出版
人を人として―指示待ち人間を目覚めさせるもの
藤田 英夫 (著) PHP研究所
「状況」が人を動かす―管理からリードへ
藤田 英夫 (著) 毎日新聞社
Copyright ©2018 MANAGEMENT CENTER Inc. All Right Reserved.