他の人を唸らせるような案を出すことに挑戦したい

「いいな」と思われたら押してください。

　 「チーム参加」 の一人として組革研に参加しました。 メンバーは全員同じ企業、しかも私が最年少です。 最も年がちかい人でも８つ違い。 緊張しました。 それでも同じ課題を与えられ、同じ立場で高業績を目指します。
　 上期 「Ｓ－２０」、 「こま図」 に描かれた絵を自分勝手に決めつけて大失敗しました。 一緒にゴールを目指したペアに迷惑をかけてしまったことで、普段はあまり感じなかった自分の責任を強く感じました。 感覚だけで状況を捉えようとする自分自身に初めて気づきました。
　 他のメンバーとの議論でもことごとく論破されました。 他の人たちの議論を聞いて、論理的に説明できない自分を痛感しました。
　 「Ｓ－２０」 は初めて取り組む仕事、経験差はなく、年の違いも関係ありません。 他のメンバーと同じように立ち向かっていったはずなのに、なぜ自分だけ遅れてしまったのだろう。 体験をふり返りながら考えました。 そして、職場で上司からの指示をひたすら待ち、与えられた内容を終わらせるだけで満足していた自分に気づきました。 まだ入社後２年にも満たないのにこの状態で、今後自分は人の役に立つのかと不安になりました。
　 職場に戻った私は、わからないことをそのままにせず、聞くことも大事だと思うようになりました。 今まではとりあえず知っているふりをして、指示されたことをやりながらわかっていけばいいと思っていたのです。 知っているふりをするほうが断然恥ずかしいと思うようになりました。
　 でも聞いて鵜呑みにすることだけは止めています。 それは自分がもっと深く知り、考えるためのきっかけにしか過ぎない。 すすめている課題の 「対象」 を自分が常に意識して、聞いた内容をさらに調べたうえで自分が考え、他の人を唸らせるような案を出せるよう挑戦していきたいと思っています。