参加リポート/現場から

部下が自然発火したような議論を闘わせるようになった

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山見英生  横河電子機器 執行役員  〔第453回/2011年5月会期参加〕  NO.871

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  「ぜひ行ってみるといいよ」と勧められ、大震災の2か月後に組革研に参加しました。 最後まであきらめずに全力を出し続けた充実感、チームが一丸となった熱気を今でも覚えています。
  当時、技術部長として3年目を迎えていた私は、どうすれば若手部員がもっと熱気を持って仕事に取り組めるのだろうか悩んでいました。 もちろん製品開発チームの一員として、指示された課題を彼らなりに一生懸命、遅れることなくすすめてはいました。 しかし会議で発言が乏しく、おとなしい彼らを見るたび、今ひとつ物足りなさを感じていたのです。
  しかし組革研を体験し、彼らがよりスムーズに仕事をすすめられるためにと、これまで指示し、教え、手を出していたことが、逆に創造的な開発に挑む彼らをがんじがらめにしていたとわかり、ショックを受けました。
  職場に戻った私は、組革研のような熱気あふれる場をつくりたいと心から思いました。 まずは共にすすめる仲間を増やさねばなりせん。 部下を持つ立場の人たちに組革研に参加してもらい、彼らと今後のすすめかたを相談しました。 そして若手社員を 「横組織化」 することを決意したのです。
  若手社員を複数のグループに分け、議論を闘わせるようにしました。
  すすめる際に強く求めたのは、 「個で 『対象』 を捉える」 「書き出してから議論する」 「私たちは口を出さない」 です。 最初は大人しかった彼らが、何度かくり返すうちに 「こんなにも彼らは一途に考えていたのか」 と思うほど、熱が高まって自然発火したような議論を闘わせるようになりました。
  現在、開発業務は若手が中心になってすすめています。 若手どうしですすめかたを議論し、互いに教え、学び合う光景があちこちで見られるようになりました。 彼らの熱気が今の開発チームを牽引しています。

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