参加リポート/現場から

みんなやり切る力を持っていると改めて教えられた

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石引正美  キリンビール 取手工場 パッケージング課 課長  〔第478回/2014年5月会期「リーダー参加」〕  NO.863

  パッケージング課では、醸造されたビールを壜・缶・樽などに充填した後、カートンなどの容器に包装する設備の工程管理をしています。
  稼働率アップが重点課題に掲げられ、その中でも缶列の稼働率は、数年にわたるメンバー主体の取組みで稼働率が向上してきました。 最近は91%に設定されている目標を大きく上回り、累月の稼働率も95%を超えるようにもなってきています。
  ところが年に一度、約2週間ラインを停める定期修理があり、その直後の稼働率が60%~80%と落ちてしまっていました。 そして 「再開時の稼働率を垂直立ち上げさせよ」 という課題が出されたのです。
  今まで、定期修理後は細かく機械を調整しながら動かさざるを得なく、私自身もいっとき率が落ちるのはしかたないと思っていました。 しかし組革研を体験していた係長はすぐに3交替のリーダーを集め、 「必ず稼働率を上げる」 と宣言して、メンバー全員で立ち向かっていきました。
  定期修理期間中、設備に不具合が生じました。 それが解決されないと修理期間は延び、稼働にも影響します。 しかしリーダーの一人は、 「必ず期間内で不具合を直す」 と言って、とうとうやり切ってしまいました。
  また、今回は完璧になるまで機械を調整したうえで試運転に挑みました。 メンバーは誰も今までどおりには考えず、過去のやりかたをどう変えれば目標を達成できるかと、考えが変わっていきました。
  そして修理後の稼働率は90%を越え、目標を達成できたのです。
  その結果、メンバーはみんな自信を持ち、他の品質改善や生産性向上にも動きが拡がってきています。
  みんなやり切る力を持っているんだと、改めて教えられました。

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