「未来と自分は変えられる」 の言葉で覚悟を決めた

「いいな」と思われたら押してください。

　 上期 「Ｓ－２０」 の途中で迷ってしまった私は、残り時間がまだ３０分あるにもかかわらず、既に諦めてしまいました。 他のチームメンバーが最後まで走り回っていたと聞いて恥ずかしくなるとともに、これが自分の体質だと気づかされました。
　 職場で、品質活動の推進に携わる私の 「対象」 は、実際に業務を行っている社内の仲間たち全員です。 みんなを支援するための仕組みやマニュアルを作成することも業務の一つですが、以前から、自分が作成したものが 「これじゃ何をすればよいのかわからない」 「魂がない」 とたびたび言われました。 その理由が社内業務の理解が乏しいからとはわかっていましたが、そこに立ち向かうことは大変だと思い、踏み出せずにいたのです。
　 そんな折、 「４月から他部門で修行してこい」 と上司から異動が言い渡されました。 言われた瞬間、未知の業務で悩む自分の姿を想像して、正直、 「困ったな」 と思いました。
　 しかし、組革研で聞いた 「過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる」 という言葉をその時思い出したのです。
　 今の私にとって、これが良い機会であることは間違いありません。 表面的な対応をしてきた自分の殻を破り、新しい環境へ飛び出してみようと、この言葉が私の背中を押してくれ、このチャンスをものにしようと覚悟を決めました。
　 異動先ではまだ私の役割が明確になっておりませんが、目前の課題と、その目的を考え、自分自身でゴールを決めてから取り組むようにしています。 未知の内容が多く悪戦苦闘するとは思いますが、自分自身と正面から向き合おうと思っています。