参加リポート/現場から

「対象」 にちかづくためには、まず現場から

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岸田日世人  キリングループロジスティクス 横浜支店 支店長  〔第486回/2015年5月会期参加〕  NO.837

  障害を取り除いて部下がやりやすくすることがリーダーの仕事だと思っていた私は、組革研でそれが大きな間違いだったと気づきました。
  職場に戻るとすぐ、 「仕事とは何か?」 をメンバー全員に聞いてみました。 ほとんどは生活の糧という答えや自分都合の内容ばかりです。 それを見て、組革研での自分の体験を教えたくなりましたが言葉で伝わるはずもありません。 彼らにもいずれは参加してほしいとは思いながら、この職場を変えていきたいという私の思いは業務の中で伝えていくしかないと、これからの自分の責務を改めて認識しました。
  職場には協力会社のメンバーが100名ちかくいます。 トラブルや事故が起きると会議を開きますが、以前は話を聞くとすぐに原因を決めつけ対策を考えていました。 しかし組革研後は 「対策は二の次、まず状況を捉えよう」 と声をかけ、何ごとも 「現場をよく見る」 「現場からの意見を吸い上げる」 すなわち 「対象を捉える」 ことをメンバーに強く求めています。
  私も 「対象」 にちかづくためにはまず現場からと考え、年初から毎日かかさず 「現場に行って見る」 ことを始めました。 すると、安全装置の技術が改善されたにもかかわらず、無意味な掲示ルールをドライバーに課していたことや、車両動線にはみ出して引かれている一時停止線を見つけて、ただちに変えました。 今まで見逃していた悪しき状況や感性の低さを知り、大いに反省させられました。
  それ以来、ヒヤリハットで出された問題は、現場で一つずつ確認するようにしています。 最近では離れた場所でトラブルの話しを聞いても、現場の状況が手に取るようにわかるようになりました。 自主的に現場に行くメンバーも現れ、一歩ずつ確実に現場力が向上していると確信しています。

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