参加リポート/現場から

部下がますます変わっていった

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栗栖 司  マツダE&T PT設計部 主任  〔第492回/2016年1月会期参加〕  NO.824

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  私が受け持つチームは、今、親会社の人たちと共同で自動車の設計開発をすすめています。 しかし同じ課題に取り組んでも、親会社の同年代のメンバーに比べて自分の部下が育っていないと感じ、悩んでいました。
  まさにその頃に参加した組革研で、私は 「対象」 を明らかにすることに全力投球する体験をしました。 上期 「S-20」 の結果は散々でしたが、その後に 「対象」 に向き合いつづけた結果、わからなかったことが明らかになり、下期はほとんど迷わなかったのです。 「対象」 を明らかにすることに真剣に取り組めばこんなにも変わるのかと、感動すら覚えました。
  同時に、今まで悩んでいた原因が自分自身にあったと気づきました。 問題の要因を経験則で教え、やりかたまで逐一指示していたのです。 部下が力を出せなかったのは、私が邪魔していたからだとわかりました。
  職場に戻り、チームがすすめている課題について改めて話し合いました。 その後は、 「対象」 である部品の機能の関連性を明らかにすること、常にそれに立ち戻りながらすすめていくことをくり返し言いつづけました。 その意識さえあれば、必ず何かが明らかになると信じていたからです。
  少しずつ、彼らは場面ごとに 「対象」 という言葉を話題にし、課題から離れたことに気づくと、お互いにそれを指摘し合うようになっていきました。 そして機能の関連性がわかってくるにつれて、彼らの動きもますます変わっていったのです。 今まで指示どおりに動くだけにしか見えなかった彼らが、絶対に納期を守ろうと関係者に相談を持ちかけて、業務の手順も自分たちで組み直すようになりました。
  向き合いかた次第で、こんなにも彼らの力が出ることを実感しました。 自分が以前に立ち戻らず、もっと続けていかなければと強く思っています。

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