参加リポート/現場から

手直しにかけていた時間を無くし、作業効率を上げた

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安部崇大  三井造船 大分運搬機工場 製造部  〔第492回/2016年1月会期参加〕  NO.818

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  製品の塗装を下請け業者に委託し、その工程管理を担当しています。
  現場の流れは基本的に業者に任せ、その調整に私が関わることはほとんどありませんでした。 しかし最近、特殊な仕様の受注が増え、工程どおりにすすまない状況が起きていました。 私も知ってはいましたが、最終的には業者がどうにかしてくれるだろうと、心のどこかで思っていました。
  その後参加した組革研で、自分の仕事に対する姿勢や考えかたの甘さを痛感しました。 「対象」 を明らかにするために現場調査に行っても、他のメンバーがどうにかしてくれるだろうと、ろくに見ずに自分の勝手な推測を調査結果として書き出していたのです。 「本当に現場を調べているのか」 とリーダーから怒鳴られました。 その言葉で初めて自分の甘えに気づき、現場の状況を調べ上げようと必死になったことを今でも覚えています。
  職場に戻ってからは、積極的に現場に足を運び、作業者と直接話して遅れていた工程の状況を調べました。 すると、塗装した後に溶接作業が発生し、塗装した部分に焼けが入ったために再度塗り直すなど、他の作業工程内容を掴んでいないために遅れていたことがわかりました。
  私は塗装ができるだけ最終工程になるように変更し、また、塗装工程には後から溶接される部分を塗らないようにして再塗装で必要だった下地処理作業を無くしました。 これにより、これまで手直しにかけていた時間を他の塗装作業に充てることができ、作業効率が上がったのです。
  さらに、今まで自分の作業だけを意識していた担当者が、自ら前後の工程と連絡を取って互いの作業内容を伝え合うようになりました。
  自分が 「対象」 である現場の方がたや工程の状況を掴めば現場は変わっていくと実感し、さらに業者の方がたと話し合うようにしています。

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