納期を守ること、やり遂げることの大事さを痛感した

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　組革研の初日、わからないことを書き出す個人の必達目標を聞かれ、私は３００件と宣言しました。納期まで１５０分、１分に２件のペースです。内心、厳しい設定だと思いながら書きはじめました。
　がむしゃらに取り組んだつもりでしたが納期の２４時に７０件でした。リーダーから「どうする？」と聞かれ、その時に初めて、達成するまでは終わらないと覚悟しました。しかし２度納期を延ばしても結局２７０件、他のメンバーが全員目標を超えてくれたおかげでチーム目標に達し、その日は終了しました。しかし自分だけが３００件に満たなかったことに衝撃を受け、半ばあきらめかけていた自分が情けなくなりました。
　職場で私は、早く結論を出すことばかり意識し、自分なりの分析ですすめていました。しかし、急いで出した結論は上司の了解を得られず、その多くがやり直しとなって戻ってきていました。また、優先順位の高い業務が突然入ると、予定していた業務を後回しにしたことで納期を曖昧にし、いつの間にかやらず仕舞いのままにするものもあったのです。
　組革研で、納期を守ること、自分の仕事をやり遂げることの大事さを痛感しました。職場に戻ると、未完了のままにしていた業務に改めて納期を設定しました。そして具体的に計画し直し、納期には必ず上司に報告することを自分に課しました。さらに突発業務が入った際には優先順位を決め、納期をずらせるもの、ずらせないものをまず明らかにしました。
　しかし納期までに完了できないことが相変わらずあります。間に合わなくてもすぐには問題にならないだろうという甘えが自分自身にあるからだと思っています。これを打破するため、自分の計画を第三者から見えるようにし、周囲を巻き込んで自分の納期意識を向上させようと考えています。