参加リポート/現場から

変わりつつある自分を感じている

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寺田昌史 三井造船・船舶・艦艇事業本部・基本設計部・主任 〔第488回/2015年7月会期参加〕  NO.703

 この業務は何を目的としたものなのか、いつの間にか考えなくなっていました。増える一方の仕事をただこなすだけ、対策優先が当りまえとなり、その結果、やり直しとなることも少なくありません。なぜこんなミスをしてしまうのかと自分自身を腹立たしく思うものの、なかなか直らない。その場は何とかしのげても違う仕事で同じようなミスをしてしまうという負の螺旋をぐるぐる回っていました。
 経験を重ね、自分で解決できる仕事は着実に増えています。それを喜ばしく思う一方で、淡々とすすめる作業に味気なさを感じ、とどのつまり自分は全く役に立っていないのではと悩み、苦痛を感じ続けていました。
 今回、組革研に参加して、「対象」がどのようにできているかを自分で調査するうちに、思い込みは意外にも簡単に否定でき、新しい発見や仮説が生まれました。さらにそれをチームで共有することで、自然と口元が緩んで笑顔になってしまうような、充実した気分を味わえたのです。これまでいかに「対象」を見ていなかったか、ルーチンワークに慣れて、発見の喜びや達成感を自分自身で踏みにじっていたのかと改めて認識させられました。
 組革研参加後、作成する船体構造図面や構造強度計算書が、顧客向けなのか後工程向けなのか、どんな事実やデータに基づいているのか、まず「対象」に目を向け、現地現物をはっきりさせるよう努めています。すると、なぜそうなっているかと疑問が自然と浮かび、もっと知りたくなってきました。不具合と聞くと、解決したいという意欲が内から強く湧いてきます。
 今、自分が変わりつつあると感じています。しかしその瞬間も、本当に変わっているのか、上っ面な高揚感に浸っているだけじゃないかと疑う自分がいます。これから自分自身でそれを証明していかねばなりません。

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