参加リポート/現場から

「対象」を事実で捉えて、状況を共有できた

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竹内 猛 ビューカード・債権管理部・係長 〔第485回/2015年2月会期参加〕  NO.661

 債権の回収を担当するチームを任されていますが、回収額が向上しない状態に悩んでいました。これを打破するためには新しい施策を検討し導入しなければなりませんが、なかなか決定できません。その理由として、セクションごとに現状認識が異なり、意見が一致しないということがありました。その結果、あるセクションはコスト増加を理由に消極的な意見にとどまり、または法令遵守を気にして既存のままを主張するセクションがあるのです。ときには状況説明に会議のほとんどが費やされることもありました。
 これに悩んでいた頃、組革研に参加しました。そこで初めて「対象」について学び、また「対象を事実で捉える」ことを体験したのです。
 職場に戻り、さっそく業務に当てはめて考えてみました。我われの「対象」である債務者はどのような方か、また債権はどのようになっているかに目を向け、性別、年齢構成、給与所得者の割合などを明らかにしてから会議に臨むことにしました。また、この区分整理を強化し、定量的に現状を把握できるように努めました。
 事実をもとにすることで、他のセクションが集う会議でも、おおむね現状を共有してから議論できるようになりました。それに伴って議論が活性化しはじめ、立場の違いによる見かたがむしろ新しい発想に繋がり、新しいアイディアも出てくるようになってきました。さらに、債務者の状況が具体的な数値で捉えられるようになったことで、メンバーが自ら研究するようになり、新たな提案をするようにもなったのです。
 事実で捉えようとする動きによって、少しずつチームが変わりつつあることを実感しています。これを続けていくことで、さらに「対象」に迫っていきたいと思っています。

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