参加リポート/現場から

正しく事実をつかむことの重要さ

投票する

「いいな」と思われたら押してください。

阿部治彦 マツダ・車両実研部・アシスタントマネージャー 〔第485回/2015年2月会期参加〕  NO.619

 2月に参加した組革研では、「対象を明らかにする」課題のもと、”事実” に迫ることを求められ続けました。”思い込み” や “たぶん” は許されず、あいまいな調査には容赦なく×がつけられました。
 職場では4人の部下のチームリーダーとして、商品開発を行っています。お客様にとって使い易くご満足いただけるよう、設計や仕様を検討し、私の部署でさまざまな実研を経た後、図面を最終的に完成します。
 先日、日本の降雪地域にある販社から、不具合が報告されました。「雪の塊」によって、部品の一部が変形したというもので、添付されていた写真を見ると、確かに雪の塊と変形した部品を確認できました。
 しかし、雪の塊のみで変形することに違和感を覚えた私は、すぐに過去のテスト結果の情報を確かめてみました。すると、過去のテストでは、雪の塊による変形がなかったこと、変形した部品は走行中に雪が入り込むような部位ではないことがわかりました。販社からの情報と異なっていることから、その販社に、部品が変形した時の詳細について改めて教えてもらえるよう依頼しました。1週間後の回答では、変形したのを確認した時に雪の塊があったというもので、雪の塊が原因で変形したか否かは不明ということがわかりました。
 当初の不具合情報とは大きく異なっていたことがわかり、結局、この状況に応じた対応を行い早期に解決することができましたが、もし最初の情報だけで対応してしまっていたら、早期解決どころか、全く的外れな対応になっていました。
 組革研を体験した直後に起こった事例だったため、事実を正しくつかむことの重要さを改めて感じることができました。

脱・「三逆リーダー」
新着 記事・お知らせ
  • 2020.07.10        

    やっと少し変わってきた
    ――今度こそやり抜く(後編)...

  • 2020.07.07        

    自分の弱さと職場で向き合う
    ――今度こそやり抜く(前編)...

  • 2020.07.04        

    満足して終わる日はなくなった...

  • 2020.06.30        

    トライ&エラーをくり返していく...

  • 2020.06.26        

    危機感の無さと闘っていく

  • 研究会へのお申込み
  • デイリーメール 登録・変更
  • 組革研スケデュール
  • 組革研アーカイブ
パンフレット・発行物のご案内
  • 脱「三逆リーダー」

    藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社


  • 「個全システム」によるミーティング革新

    藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社


  • 不感症体質に挑む「人間力」全員経営

    藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 経営の創造

    藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 第3の組織論

    小林 茂 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 人間力をフリーズさせているものの正体

    藤田 英夫 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 人間力―そこにどう火を点けるか

    藤田 英夫 (著) NTT出版


  • 人を人として―指示待ち人間を目覚めさせるもの

    藤田 英夫 (著) PHP研究所


  • 「状況」が人を動かす―管理からリードへ

    藤田 英夫 (著) 毎日新聞社


ページの先頭へ

組織革新研究会について

組織革新研究会の5日間