キャンパスリーダーの独り事

こんな奴らに政治を託さざるをえないのか  No.57

no57CL320.png 東京都議会での塩村議員に対する野次問題について、二言ほど申したい。
 まずはこの野次の心無さについて。/マスコミは女性議員に対する「セクハラ野次」だと、相変わらずありきたりの既成概念然で口をそろえているが、そんなレベルのことではなかろう。「早く結婚したほうがいいんじゃないか」とか「子どもを産めないのか」とか、なるほど女性を嘲笑うものではあるのだが、ことの本質は、この議員を選んだ何万人もの都民への侮辱である。
 こんな野次を飛ばす議員などは即、首にしたいものだ。
 つぎは議員という連中の人格に関して。/人格といってもとくに高潔なものを求めているわけではない。人並みのほんのちょっと上でよい。
 専門家の音声分析①によると、あのときの野次には少なくとも3人がいるという。そのうち名乗り出たのは2人だけだ。それも、大騒ぎになって数日も経ってからのことであった。鈴木都議の場合で言えば、マスコミ記者からの「あなたではないのか」との問いに、「私ではない。(そんな話は)寝耳に水だ。びっくりだ。」と白を切っていた。「盗人猛々しい」とはこんなことを言うのであろう。こんな奴らが政治家とは、いやはや。
 この問題に関して共産党から3つの決議案が提出された。(1)鈴木議員に辞職を求める、(2)別の野次を飛ばした都議に名乗り出ることを求める、(3)再発防止を求める、である。この議案に対する都議会の回答は、(1)(2)は否決で(3)のみが可決。「開いた口が塞がらない」とはこのことだ。ほとんどの議員連中、互いにとぼけ合い、傷を舐め合って事を済ませていくつもりか。
 こんなことは都議会に限らないという。元・衆議院議員の井戸まさえさんによる②と、彼女には5人の子どもさんがいるそうだが、国会内で「全員別の父親だろう」と野次られたそうだ。
 こんな奴らに政治を託さざるをえない現状、何としたものか。
        (①②は6月28日、051CH「みんなの疑問」より)

14.7.1.

脱・「三逆リーダー」
新着 記事・お知らせ
  • 2019.07.04        

    なんとかして打開策をみつけなければ...

  • 2019.07.03        

    わからないことを自分の力で明らかにしていく...

  • 2019.07.02        

    自ら現場へ足を運ぶようになってきた...

  • 2019.07.01        

    どうしたら彼らがもっと力を発揮できるのか...

  • 2019.06.28        

    「一覧一望」を習慣づけるようにしている...

  • 研究会へのお申込み
  • デイリーメール 登録・変更
  • 組革研スケデュール
  • 組革研アーカイブ
パンフレット・発行物のご案内
  • 脱「三逆リーダー」

    藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社


  • 「個全システム」によるミーティング革新

    藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社


  • 不感症体質に挑む「人間力」全員経営

    藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 経営の創造

    藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 第3の組織論

    小林 茂 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 人間力をフリーズさせているものの正体

    藤田 英夫 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 人間力―そこにどう火を点けるか

    藤田 英夫 (著) NTT出版


  • 人を人として―指示待ち人間を目覚めさせるもの

    藤田 英夫 (著) PHP研究所


  • 「状況」が人を動かす―管理からリードへ

    藤田 英夫 (著) 毎日新聞社


ページの先頭へ

組織革新研究会について

組織革新研究会の5日間