キャンパスリーダーの独り事

言葉というやつは  No.26

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こんなに大事なものはない。
 これ無くしては、人間社会は成り立たない。
こんなに便利なものはない。
 自分が行くところ、四六時中、どこにでも付いてくる。
これほどいい加減なものはない。
 言葉は実態の代替手段だ。だがその代替品質は、著しく低いというべきか、不実というべきか、あるいは好都合なものというべきか。
 同じ言葉が正反対の実態に当てはめられる。各政党が何かと口にする「民主的」などはその例だ。
 名優として名高かった故・宇野重吉さんは、「ばか」には19種類があると言っていた。
 組革研で利用している仕事モデルは「S-20」だ。そこでは「道」の概念が大事なのだが、参加者は疑問の余地なくそれは全員に共有されていると思い込んでいる。ところが蓋を開けてみるとてんでんばらばら。人が通れるところ、車が通れるところ、さては獣道にまで及んでいるのが毎会期のことだ。
人間をいい加減にしてしまう。
 今続出しているホテルの料理メニューなどがその例だ。同じ実態を「誤表示」だ、「知識不足」「認識不足」だ、「連繋不足」だで済まそうとし、「偽装」とは口が裂ける寸前まで言わぬつもりらしい。
凶器と化しかねない。
 「ペンの暴力」というやつだ。マスコミによって、今までにどれほど多くの人が傷つけられ、抹殺されたことか。
思考を促し、発想を拡げてくれる。
 私の経験の一つ。「人間力」の概念が先にあったのではない。その言葉が先であった。それに引き摺られるかのように、その発想が拡がり、定まってきたのだった。 

13.11.3.

脱・「三逆リーダー」
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