キャンパスリーダーの独り事

役立ちたい野心  No.100

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「何の役にも立てなかったら、僕はどうして生きているの ! 」――NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の中での、松陰の弟・敏三郎の言葉である。唖者である敏の奇兵隊入隊を承知するわけにはいかないとする母親を説き伏せた一言であった。これが史実かどうかはどうでもよい。人生の、人間社会の核心を突いた至言だと、私は自分に対して声を大にせねばと受け止めた。
 はや82歳の私。楽を求めても許される。役に立ちたい野心と楽願意が綱引きをやっている私に、敏のこの訴えは私の役立ちたい野心をいたく鼓舞してくれた。
                    □
 組織革新研究会は来年、第500回を迎える。思いあがった言だが、世界にこのような類例があるだろうか。さらに関連活動もある。どこを向いても人事を尽くさねばならない。
 さらに、今来年にかけて二つの本の編と著がすすんでいる。前者は名づけて『人間力経営』、その企業の文字どおりの全員経営に突き進むリーダーの姿とマネジメントの実態である。企業内組革研の有り様だ。
 後者は名づけて『反常識』。常識は錯誤だらけだと私は思っている。あまりにも大事な教育しかり、同じくマネジメントしかり。その錯誤が途方もない力を持ち、大手を振って至る所を闊歩している。変革とは常識との闘いなのに。その実例アイテム30集ないし50集とでも言おうか。
                    □
 このコラムは毎回、約3,500人の方がたが見てくださっているようです。おかげさまで今週はその100号。1~100号を第1集としましょう。来週からの1年間は第2集とします。
 第1集は毎回が書き下ろしでしたが、第2集は私の過去の著を顧みて、時によってひと言加筆などの抜粋中心にさせていただきます。本来に専念するためです。
 第3集からはまた書き下ろしに復活します。

15.6.23.

脱・「三逆リーダー」
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