参加リポート/現場から

あの教訓がなければ今の自分はなかった

投票する

「いいな」と思われたら押してください。

北村恵造  昭和電工 アルミ機能部材事業部 新規開発グループ  〔第502回/2017年4月会期参加〕  NO.1240

  組革研の体験は、今までの仕事のすすめかたを見直す大きなきっかけになりました。 とくに痛烈に感じたのは 「S-20」です。 全てのこま図からわからないことを出さなければいけないのに、一部だけを見て知りたい事だけを調べ、自分に都合よい答えを導き出そうとしていました。
  同様に職場でも対応ばかり考えていたことを思い知らされました。 「効率よく」を理由にして、ほとんど無意識に手を抜いていたのです。
  「対象」を愚直に見て徹底的に調べることが大事だと気づき、 「自分ばなれ」と 「手抜きをしない」を意識していくと決意しました。
  その頃、私は材料開発の一つをすすめており、ラボレベルで試作を実施し、ある特性値で目標値に達することができました。 ところが量産レベルでの試作では思うような結果が得られていませんでした。
  その問題にぶつかって以降考えていたことが、どうしたら結果が出るかという対応ばかりだったと気づきました。 その後、結果が出ていない状態の中から 「わからないこと」をできるだけ挙げることから始め、それらを 「一覧一望」し、わからないことを徹底的に調べていきました。 数百にのぼった項目を調べていく過程で、これまで重要に感じていなかった疑問や検討していなかった現象を改めて見直すことになりました。
  時間と労力は今まで以上にかかり、途中で放り出したくもなりましたが何とかやり抜きました。 そしてこれだと思える要因がとうとう見つかり改善した結果、目標値に達することができたのです。
  組革研の体験で得たあの教訓がなければ、今の自分はなかったと実感しています。 けっきょく試作の失敗をくり返しても目標を達成できず、もっと時間もかかっていただろうと思います。

新着 記事・お知らせ
  • 2018.04.26        

    私の出番はとうとうなかった

  • 2018.04.25        

    自分が描いた図面にこだわるようになった...

  • 2018.04.24        

    検討時間が少しずつ減ってきた...

  • 2018.04.23        

    どうしたら前例踏襲という安易な方向に逃がさないか...

  • 2018.04.20        

    「対象はどうできているか」が浸透してきている...

  • 研究会へのお申込み
  • デイリーメール 登録・変更
  • 組革研スケデュール
  • 組革研アーカイブ
パンフレット・発行物のご案内
  • 不感症体質に挑む「人間力」全員経営

    藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 経営の創造

    藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 第3の組織論

    小林 茂 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 人間力をフリーズさせているものの正体

    藤田 英夫 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 人間力―そこにどう火を点けるか

    藤田 英夫 (著) NTT出版


  • 人を人として―指示待ち人間を目覚めさせるもの

    藤田 英夫 (著) PHP研究所


  • 「状況」が人を動かす―管理からリードへ

    藤田 英夫 (著) 毎日新聞社


ページの先頭へ

組織革新研究会について

組織革新研究会の5日間